「Think Local First」運動
「Think Local First」とは
サンタクルーズのいわゆる地域最優先第一主義運動の活動で、地域で創業した経営者や、独立企業家などがネットワークを組むことにより、地域内の経済を強化し、かつわくわくするような、他とは違うサンタクルーズでしか無い コミュニティを促進するという運動です。地元で商売を営み、子供を育て、税金を負担し、コミュニティの一員としての責任を担っている個人商店などをステッカーなどで段階的に識別して、地域のコミュニティの経済圏維持を目的に、多少高くても次の子供たちのためにも、地域にお金が回るこの「Think Local First」のステッカーが貼られた店で買おうという運動が功を奏しています。
「Think Local First」運動でのメリット
内容
- 地域の経済循環、売と買いの維持、雇用が計られる
- 余剰資金は地域内に蓄積され、留まる。地域の為に使われる税収が増す
- 地域の商売人は、大規模チェーンなどと違い、不景気になっても撤退しないし、できないので、それらが生き残れるということは、地域の安定化の礎となっている
- 近所での商売の成立は、大規模なショッピングセンターの建設や、車での買い物に比べ、環境の負荷を減らしせる。
- 地域で商売する人は、コミュニティの世話もし、地域の福祉や健全性にも貢献している
- シンクローカルファーストのステッカーを貼ったところでものを買うということは、ひいては、子や孫、友達やコミュニティを守ることにつながっている
- 統計グラフが示すように、「Think Local First運動」展開後の調査結果では、以前は57％が地域外に流失していたものが、32%に減り、68％のお金が地域圏内に留まり循環するようになりました。（Andersonville市商工会議所統計）
